決戦 (けっせん)
- 最終的な勝負を決めるために戦うこと。その戦い。
- その時の兵部の言葉に、これから間道を通って山陰道に入り、長州に達することを得たなら、尊攘の大義を暢ぶることも難くはあるまい、今さら加州藩に嘆願哀訴するごときことはいかにも残念である、むしろ潔く決戦したいとの意見を述べたとか。(島崎藤村 『夜明け前』)
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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否定 |
決戦しない |
未然形 + ない
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否定(古風) |
決戦せず |
未然形 + ず
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自発・受身 可能・尊敬 |
決戦される |
未然形 + れる
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丁寧 |
決戦します |
連用形 + ます
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過去・完了・状態 |
決戦した |
連用形 + た
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言い切り |
決戦する |
終止形のみ
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名詞化 |
決戦すること |
連体形 + こと
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仮定条件 |
決戦すれば |
仮定形 + ば
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命令 |
決戦しろ 決戦せよ |
命令形のみ
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