無傷

日本語

この単語の漢字
無	傷
む 第四学年	きず 第六学年
重箱読み

発音

• (東京式) む​きず [múꜜkìzù] (頭高型 – [1])
• IPA^(?): [mɯ̟ᵝkʲizɨᵝ]

名詞・形容動詞

無傷 (むきず)

1. 傷がないこと。ダメージを負っていないこと。
   • ほかの木造船は完全に難破したがこの船だけは無傷だった。 （服部之総『黒船前後』）〔1932年〕
2. 欠点・罪・失敗がないこと。
   • それには経歴があり失敗のしたことのない無傷の人でなくてはならぬと思っている。 （神戸新聞『淡路銀行問題に高橋知事が乗出す』）〔1930年3月6日〕

活用

活用と結合例

無傷-だ 形容動詞活用表（日本語の活用）

ダ活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
無傷	だろ	だっ で に	だ	な	なら	(無し)

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
推量・意志	無傷だろう	未然形 + う
過去・完了	無傷だった	連用形 + た
否定形	無傷でない	連用形 + ない
自動詞化	無傷になる	連用形 + なる
言い切り	無傷だ	終止形のみ
名詞化	無傷なこと	連体形 + こと
仮定条件	無傷ならば	仮定形 + ば
様態	無傷そうだ	語幹 + そうだ