禽
禽
- 部首: 禸 + 8 画
- 総画: 13画
- 筆順 : ファイル:禽-bw.png
字源
編集- 原字の「𰅱」は狩猟に用いる網を象る象形文字で、のち音符「今 /*KUM/」を加えて「禽」の字体となる[字源 1]。「とらえる」を意味する漢語{擒 /*g(r)um/}を表す字。のち仮借して「とり」を意味する漢語{禽 /*g(r)um/}に用いる。
- ↑ 裘錫圭 『文字学概要』 商務印書館、1988年、229頁。
張世超、孫凌安、金国泰、馬如森 『金文形義通解』 中文出版社、1996年、3387-3388頁。
劉釗 『古文字構形学』 福建人民出版社、2006年、80頁。
林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年、7頁。
意義
編集- 鳥。
- 何かを捕らえる。生け捕りにする。
日本語
編集熟語
編集中国語
編集熟語
編集朝鮮語
編集- ハングル: 금
- 音訓読み: 날짐승 금
- 文化観光部2000年式: geum
- マッキューン=ライシャワー式: kŭm
- イェール式: kum