鬼コール

日本語

語源

語義1および語義2

• 鬼のようにコールすること、すなわちしつこく電話をかけることから。

語義3

• 鬼のように畝の幅が太いことから。

名詞

鬼コール (おにこーる)

1. (俗語) 何度もしつこく電話をかけること。頻繁に電話すること。
2. (俗語) ひっきりなしに電話がかかってくること。
3. (織物) パイル織物の一種であるコーデュロイで、畝の幅が太いもの（参考：『世界大百科事典』旧版（コトバンク内））。なお、畝が細いものは細コールという。

類義語

• 鬼コ（注：「鬼コール」の略。）
• 鬼電

動詞

鬼コール (おにこーる)する

1. (俗語) 何度もしつこく電話をかける。頻繁に電話する。

活用と結合例

鬼コール-する 動詞活用表（日本語の活用）

サ行変格活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
鬼コール	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	鬼コールしない	未然形 + ない
否定(古風)	鬼コールせず	未然形 + ず
自発・受身 可能・尊敬	鬼コールされる	未然形 + れる
丁寧	鬼コールします	連用形 + ます
過去・完了・状態	鬼コールした	連用形 + た
言い切り	鬼コールする	終止形のみ
名詞化	鬼コールすること	連体形 + こと
仮定条件	鬼コールすれば	仮定形 + ば
命令	鬼コールしろ 鬼コールせよ	命令形のみ

用法

語義1および語義2

• 主に若者言葉で用いる。