mbarĩki
キクユ語
編集語源
編集mũbarĩki を参照。
- IPA: /mbàɾékì(ꜜ)/
- Benson (1964:xxviii–xxix) によると孤立形の声調パターンは一番低いものを1とした場合「2、下降、1」であるが、前に nĩ が置かれて Nĩ mbarĩki.「蓖麻子である。」と言う場合は nĩ を含めて「3、2、下降、1」、前に ti が置かれて Ti mbarĩki.「蓖麻子ではない。」と言う場合は ti を含めて「2、2、下降、1」となるなど前後に他の語が存在するか、存在する場合はどのような種類の語であるかによって声調の変動が見られる。Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス3」で、他に同クラスの3音節語幹語には kĩgokora、kiumĩri、thimiti などがある。
- 〔キアンブ方言〕
- カナ表記例: バリキ[2]
名詞
編集mbarĩki クラス9/10(複数: mbarĩki)[3]
類義語
編集語義2: 〈蓖麻子油〉
全体語
編集脚注
編集- ↑ 湯川, 恭敏「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」『アジア・アフリカ言語文化研究』第22巻、1981年、 75-123頁。
- ↑ 2.0 2.1 杜, 由木『夜には、夜のけものがあるき 昼には、昼のできごとがゆく』東京図書出版、2015年。 ISBN 978-4-86223-828-3
- ↑ Kikuyu Language online: phonology 2017年10月21日閲覧。
- ↑ "mbarĩki" in Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary, p. 25. Oxford: Clarendon Press.
メル語
編集名詞
編集mbarĩki
全体語
編集脚注
編集- ↑ 1.0 1.1 Taitumu, Bernard (2014). "Kimeru Word-Formation Processes: An Onomasiological Approach", p. 63.