くいかかる

日本語

動詞

くいかかる【食い掛かる・喰い掛かる】

1. (自動詞) 食べ始める。
2. (自動詞) 食ってかかる。
   • また一つ、ちょっとごめんなさい、答弁に食いかかるようですけれども、さっきの本会議質疑で気になる御答弁がありまして（田沼隆志、第185回衆議院内閣委員会）〔2013年〕
   • 我々の大先輩でございました前の河野謙三議長さんが、私ども若げの至りで食いかかっていきますとやはりほどほどというのを随分おっしゃいました。（峯山昭範、第109回参議院内閣委員会）〔1987年〕

活用

活用と結合例

くいかか-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行五段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
くいかか	ら ろ	り っ	る	る	れ	れ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	くいかからない	未然形 + ない
意志・勧誘	くいかかろう	未然形音便 + う
丁寧	くいかかります	連用形 + ます
過去・完了・状態	くいかかった	連用形音便 + た
言い切り	くいかかる	終止形のみ
名詞化	くいかかること	連体形 + こと
仮定条件	くいかかれば	仮定形 + ば
命令	くいかかれ	命令形のみ

---