日本語 編集

動詞 編集

くっかかるってかる・ってかる】

  1. (自動詞) に対し攻撃的迫る食いかかる
    • いいかげんに酔っているところから、相手があったら言葉尻でも取って、食ってかかろうと構えている、博徒らしい若者がいたが(国枝史郎「十二神貝十郎手柄話」)〔1930年〕[1]
    • 「これ林三平さん、静かにしないか」と、車掌に喰ってかかろうとする商人体の男を止めたのは、大江山警部だった。(海野十三「省線電車の射撃手」)〔1931年〕[2]

活用 編集


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  1. 青空文庫(2005年5月8日作成)(底本:「十二神貝十郎手柄話」国枝史郎伝奇文庫17、講談社、1976年9月12日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000255/files/43621_18508.html 2019年12月26日参照。
  2. 青空文庫(2004年11月8日作成、2013年2月27日修正)(底本:「海野十三全集 第1巻 遺言状放送」三一書房、1990年10月15日第1版第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000160/files/1235_16951.html 2019年12月26日参照。