みちびく

日本語

語源

古典日本語「みちびく」 < 「みち」（道） + 「ひく」（引く）

発音

• (東京式) みちび​く [mìchíbíꜜkù] (中高型 – [3])
• IPA^(?): [mʲit͡ɕibʲikɯ̟ᵝ]
• (京阪式) みちびく

動詞

みちびく【導く】

1. 目的の場所に連れて行く。案内する。
2. 教える。指導する。
3. そうなるように仕向ける。
4. 答えなどを引き出す。

活用

活用と結合例

みちび-く 動詞活用表（日本語の活用）

カ行五段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
みちび	か こ	き い	く	く	け	け

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	みちびかない	未然形 + ない
意志・勧誘	みちびこう	未然形音便 + う
丁寧	みちびきます	連用形 + ます
過去・完了・状態	みちびいた	連用形音便 + た
言い切り	みちびく	終止形のみ
名詞化	みちびくこと	連体形 + こと
仮定条件	みちびけば	仮定形 + ば
命令	みちびけ	命令形のみ

関連語

• みちびき

翻訳

連れて行く

• 英語: lead ^(en), conduct ^(en)
• ドイツ語: führen ^(de)
• ノルウェー語:

  ブークモール: føre ^(no)

• フランス語: mener ^(fr)
• ロシア語 вести ^(ru) 不完了体 (vjestí) / повести ^(ru) 完了体 (povjestí)

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古典日本語

語源

「みち」（道） + 「ひく」（引く）

発音

四拍動詞二類^(?)

• 連体形

  (平安時代)みてぃびく

  (南北朝時代)みてぃ​びく

  (室町時代)みち​びく

  (江戸時代)みち​びく

動詞

みちびく【導く】

1. 案内する。
2. 教（おし）え示（しめ）す。

活用

みちび-く 動詞活用表（日本語の活用）

カ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
みちび	か	き	く	く	け	け

諸言語への影響

• 現代日本語: みちびく