摂動

日本語

名詞

摂動 (せつどう)

1. 太陽系の惑星が他の惑星の引力の影響により通常の楕円軌道から外れること。
2. 力学系において、主要な力の寄与による運動が、他の副次的な力の寄与によって乱される現象。またそのような現象をもたらす副次的な力。
3. 反応をつかさどる酵素の量や活性を変化・攪乱させること。またそのような変化。

複合語

• 摂動法
• 摂動論

動詞

活用と結合例

摂動-する 動詞活用表（日本語の活用）

サ行変格活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
摂動	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	摂動しない	未然形 + ない
否定(古風)	摂動せず	未然形 + ず
自発・受身 可能・尊敬	摂動される	未然形 + れる
丁寧	摂動します	連用形 + ます
過去・完了・状態	摂動した	連用形 + た
言い切り	摂動する	終止形のみ
名詞化	摂動すること	連体形 + こと
仮定条件	摂動すれば	仮定形 + ば
命令	摂動しろ 摂動せよ	命令形のみ