kiuga
キクユ語
編集- IPA: /kiúɣǎꜜ/
- Benson (1964:xxiv–xxv) によると孤立形の声調パターンは最も低い音節を1とすると「2、1かつ昇」であるが、前に nĩ を置いて Nĩ kiuga.「kiuga である。」と言う場合は nĩ を含めて「3、2、1かつ昇」、前に ti を置いて Ti kiuga.「kiuga ではない。」と言う場合は ti を含めて「2、2、1かつ昇」となるなど、前後に他の語が存在するか、存在する場合はどのような種類の語であるかによって声調の変動が見られる。Benson (1964) では声調クラスの分類は「クラス8」で、他に同クラスの2音節語幹語には matũũra、thani などがある。
- 〔キアンブ方言〕
- 〔リムル方言〕IPA: /kiùɣǎ/
名詞
編集類義語
編集参照
編集脚注
編集- ↑ 湯川, 恭敏「キクユ語名詞アクセント試論――リムル方言について――」『アジア・アフリカ言語文化研究』第22巻、1981年、 75-123頁。
- ↑ "kiuga" in Benson, T.G. (1964). Kikuyu-English dictionary, p. 540. Oxford: Clarendon Press.
- ↑ Njuguna, Stella Kahaki (2000). Labyrinth, p. 227.