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目次
1
日本語
1.1
語源
1.2
発音
1.3
副詞
1.3.1
類義語
1.3.2
翻訳
2
古典日本語
2.1
語源
2.2
副詞
日本語
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語源
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「
おしなぶ
」 (
バ行下二段活用
) +
助詞
「て」
発音
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(
東京式
)
お
しな
べて
[òshínáꜜbètè]
(
中高型
– [3])
IPA
(
?
)
:
[o̞ɕina̠be̞te̞]
副詞
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おしなべて
【
押
し
並
べて
】
一様
に。
全体的
に。広く
あまねく
。
すべて
。
味噌
、
醤油
、
酢
、
おしなべて
大した値違いはない。 (
北大路魯山人
『
料理の秘訣
』)
概して
。
おおむね
。
類義語
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およそ
総じて
もれなく
翻訳
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一様に
英語:
all
(en)
,
general
(en)
,
on the whole
(en)
朝鮮語:
고루
(ko)
(
goru
)
,
하나같이
(ko)
(
hanagachi
)
,
가지런히
(ko)
(
gajireonhi
)
スペイン語:
igualmente
(es)
中国語:
举凡
(zh)
,
一般地
(zh)
ポルトガル語:
igualmente
(pt)
古典日本語
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語源
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現代語
に同じ。
副詞
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おしなべて
一様
に。
全体的
に。
広
(
ひろ
)
く
遍
(
あまね
)
く。
おしなべて
峰
も
たひら
になりななむ
山の端
なくは
月
もいら
じ
を (『
伊勢物語
』)
(直後に
助詞
「
の
」を伴って)
普通
。
並大抵
。
母
君、
はじめ
より、
おしなべて
の
上宮仕へ
し
給
(
たま
)
ふ
べき
際
(
きわ
)
にはあら
ざり
き
(
紫式部
『
源氏物語
桐壺』)