たけのこ

日本語

名詞：竹の子、筍、笋

語義1

たけのこ【竹の子、筍、笋】

1. 竹の地下茎から出てくる新芽。鱗片状の皮で包まれている。煮て食用にする。たかんな。夏の季語。
   • 竹の子に小坂の土の崩れけり（斯波園女『住吉物語』）
2. 「筍医者」の略。

発音^(?)

た↗けのこ

関連語

• 複合語: 筍医者、筍貝、筍笠、筍生活、筍反り、筍梅雨、筍発条、筍虫、筍飯、筍眼張、筍面
• 成句: 筍の親まさり、雨後の筍、雪中の筍

翻訳

語義1

• イタリア語: germoglio di bambù 男性
• 英語: bamboo shoot ^(en)
• エストニア語: bambusevõrse ^(et)
• エスペラント: bambuido ^(eo)
• スウェーデン語: bambuskott ^(sv) 中性
• タイ語: หน่อไม้ ^(th)
• 中国語:
  • 広東語: 竹筍 ^(yue), 竹笋 ^(yue) (zuk¹ seon²)
  • 北京官話: 竹筍 ^(zh), 竹笋 ^(zh) (zhúsǔn)
• 朝鮮語: 죽순 ^(ko) (juksun)
• ドイツ語: Bambussprossen ^(de)
• フィンランド語: bambuverso ^(fi)
• フランス語: pousses de bambou ^(fr) 複数
• ベトナム語: măng ^(vi)
• ポルトガル語: broto de bambu 男性
• マレー語: rebung ^(ms)
• ロシア語: побеги бамбука ^(ru) 男性 複数 (pobégi bambúka)

名詞：竹の籠

たけのこ【竹の籠】

1. 竹を編んで作った籠。畚（ふご）。

固有名詞

たけのこ【竹の子】

1. 狂言。畑に生えた筍を畑主が採っていると、隣の藪の主が来て、こちらの藪から生えたのだから許さぬと争い、仲裁者がさまざま取りなした末、ついに相撲で勝負を決する。竹子争（たけのこあらそい）。

発音^(?)

た↗けのこ

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