はぐ

はく 、 ばく 、 ばぐ 、 ハグ 、および バグ も参照。

日本語

動詞1

はぐ【剥ぐ】

1. 表面にあるものを剥がす。
2. 着ているものを脱がせる。裸にする。
3. 官位を剥奪する。没収する。

動詞2

はぐ【矧ぐ】

1. 竹に羽をつけて矢をつくる。
2. 矢をつがえる。

動詞3

はぐ【接ぐ】

1. 繋ぎ合わせる。

活用

活用と結合例

は-ぐ 動詞活用表（日本語の活用）

ガ行五段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
は	が ご	ぎ い	ぐ	ぐ	げ	げ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	はがない	未然形 + ない
意志・勧誘	はごう	未然形音便 + う
丁寧	はぎます	連用形 + ます
過去・完了・状態	はいだ	連用形音便 + だ
言い切り	はぐ	終止形のみ
名詞化	はぐこと	連体形 + こと
仮定条件	はげば	仮定形 + ば
命令	はげ	命令形のみ

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古典日本語

動詞1

はぐ【剥ぐ】

1. 剥（は）がす。
2. （衣類を）脱（ぬ）がす。

は-ぐ 動詞活用表（日本語の活用）

ガ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
は	が	ぎ	ぐ	ぐ	げ	げ

1. 剥（は）がれる。
2. 毛が抜（ぬ）け落（お）ちる、禿（は）げる。

は-ぐ 動詞活用表（日本語の活用）

ガ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
は	げ	げ	ぐ	ぐる	ぐれ	げよ

発音

二拍動詞二類^(?)

• 連体形

  (平安時代)ふぁぐ

  (南北朝時代)ふぁぐ

  (室町時代)ふぁぐ

  (江戸時代)はぐ

動詞2

はぐ【矧ぐ】

1. 竹（たけ）に羽（はね）をつけて矢（や）を作る。

は-ぐ 動詞活用表（日本語の活用）

ガ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
は	が	ぎ	ぐ	ぐ	げ	げ

1. 矢をつがえる。

は-ぐ 動詞活用表（日本語の活用）

ガ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
は	げ	げ	ぐ	ぐる	ぐれ	げよ