漢字 編集

字源 編集

  • 甲骨文字に見られる原字は「」+「」から構成される会意文字で、扉を手で開くさまを象る[字源 1]。のち羨符(意味を持たない装飾的な筆画)の「口」を加えて、「又」が「攴」に変化し、「啟」の字体となる。「ひらく」を意味する漢語 /*kheeʔ/}を表す字。
   

 

 
甲骨文字 金文

小篆

流伝の古文字
西周

説文
(漢)
《六書通》
(明)
  1. 楊樹達 「釈启啟」 『積微居小学述林』 中国科学院、1954年、87-88頁。
    張世超、孫凌安、金国泰、馬如森 『金文形義通解』 中文出版社、1996年、710-715頁。
    徐超 『古漢字通解500例』 中華書局、2022年、139頁。

意義 編集

  1. ひらく。
  2. はじめる。
  3. 言葉を発する、説明する。

日本語 編集

発音(?) 編集

熟語 編集

中国語 編集

*

熟語 編集

朝鮮語 編集

*

熟語 編集

コード等 編集