日本語

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この単語の漢字
れん
第四学年
ぞく
第四学年
音読み 音読み

発音

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名詞・形容動詞

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(れんぞく)

  1. 途中切れることなく続くこと。また、続けること。
    • 1949年、宮本百合子「新しいアジアのために」[1]
      アジアの近代の歴史は、苦しい隷属とそこから解放されようとする闘いの連続でした。
  2. (位相空間論) 2つの位相空間に定義される写像 f: XY とその定義域上のある a において、その点の f(a) の周りに近傍 VY をとったとき、その近傍の逆像 f−1(V) が定義域上の元の点 a の近傍となっていること。
  3. (数学) 関数 f(x) が、その定義域上のある a において、f(a) の値と の値が等しいこと。高校数学における連続の定義で、語義2の特殊化。

類義語

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対義語

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派生語・複合語

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翻訳

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名詞
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語義1

語義2、3

形容動詞
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語義1

語義2、3

動詞

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する (れんぞくする)

  1. (自動詞) 途中切れることなく続く
    • 1927年、小出楢重「楢重雑筆」[2]
      雑念といってもいろいろとあるが、一例を挙げると、今は田舎にのみ残っている処の、祭礼に引き出す地車というものがあった。この囃子が私は大好きだった。鉦と太鼓でチキチン、コンコン、といった調子が連続するのだ。
    • 1934年、田中貢太郎「薬指の曲り」[3]
      父が亡くなった時が七歳でしたから、連続した記憶はありませんが、それでもちょいちょいしたことは覚えております。
  2. (他動詞) 途中切らすことなく続ける
    • 1924年、横光利一「黙示のページ」[4]
      終始末期を連続しつつ、愚な時計の振り子の如く反動するものは文化である。かの聖典黙示の頁に埋れたまま、なお黙々とせる四騎手はいずこにいるか。
    • 1950年、坂口安吾「温浴」[5]
      そして、徹夜の仕事を連続していると、視神経の疲れが何よりの悪刺戟になることがのみこめてくる。もっとも、私は強度の近視のところへ、遠視が加わったから、メガネをかけても外してもグアイが悪いのである。

類義語

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対義語

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翻訳

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語義1

  1. 青空文庫(2003年6月4日作成)(底本:「宮本百合子全集 第十五巻」新日本出版社、1986年3月20日第4刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3293_10976.html 2019年6月15日参照。
  2. 青空文庫、2002年12月17日作成、2014年7月28日修正(底本:「小出楢重随筆集」岩波文庫、岩波書店、1987(昭和62)年8月17日第1刷発行)https://www.aozora.gr.jp/cards/000259/files/3552_8139.html
  3. 青空文庫(2012年8月7日作成、2012年9月25日修正)(底本:「日本怪談全集I」桃源社、1975年7月25日2刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000154/files/42340_48374.html 2019年6月15日参照。
  4. 青空文庫、2005年5月3日作成、2014年1月17日修正(底本:「日本の名随筆 別巻100 聖書」作品社、1999(平成11)年6月25日第1刷発行)https://www.aozora.gr.jp/cards/000168/files/2164_18406.html
  5. 青空文庫、2006年4月8日作成(底本:「坂口安吾全集 09」筑摩書房、1998(平成10)年10月20日初版第1刷発行)https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/43188_22523.html