字源

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意義

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  1. かたち。
  2. かたどる。

日本語

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発音(?)

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名詞

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  1. (ぞう)媒体に現れる、姿形
    • それでも温度を十八度だったかに保ちながら、三十分くらいかけて現像したら、やっと見えるか見えないくらいのが出てきた。(中谷宇吉郎「写真と暮した三十年」)〔1957年〕[1]
  2. (ぞう)像(語義1)のうち、絵などに描いたもの。
    • 自画像。肖像。
  3. (ぞう)像(語義1)のうち、何かの三次元的な外形などで表したもの。
    • この三つのは飛鳥の代表的な彫刻として世に有名であるが、その三つの像を飛鳥の彫刻から排除した理由は既に述べたところである。(野間清六「百済観音と夢殿観音と中宮寺弥勒」)〔1958年〕[2]
  4. (ぞう)認識または想定される物や人の姿。
    • 理想像。未来像。人物像。
  5. (ぞう) (物理学) 物体から出た光線レンズを通った後に別の場所に集まることで見える、その物体の姿形
  6. (ぞう) (数学) 始域部分集合写像により送られる先の要素から成る集合f: XY における、AX が写る先 f(A) ⊆ Y のこと。

用法

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  • (語義6)とくに、写像 f: XY の始域全体の像 f (X) を、単に「f の像」とよび、Im(f) などと記す。

対義語

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下位語

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訳語

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語義1

語義2

語義6

熟語

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中国語

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名詞: 中国語

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動詞: 中国語

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  1. ている
  2. ~のようである

介詞

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  1. たとえば~のような

熟語: 中国語

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朝鮮語

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名詞: 朝鮮語

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  1. 像。

熟語: 朝鮮語

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ベトナム語

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名詞: ベトナム語

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コード等

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  1. 青空文庫(2016年3月4日作成)(底本:「中谷宇吉郎集 第八巻」岩波書店、2001年5月7日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001569/files/57271_58908.html 2019年6月14日参照。
  2. 青空文庫(2017年1月1日作成)(底本:「日本の名随筆46 仏」作品社、1986年8月25日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001912/files/58140_60629.html 2019年6月14日参照。