きりあげ

日本語

名詞

きりあげ【切り上げ】

1. 概数の表し方の一つ。主に十進法において、求めようとする位より下の位に端数がある場合、その端数の代わりとして、求めようとする位の数値に1を加えること。
2. 適当な切れ目で終わりにすること。
3. 通貨の交換レートを変動させることにより、ある通貨の価値を高めること。

関連語

• 切り上げる
• 丸め, 切り捨て, 切り下げ, 四捨五入, 五捨六入

動詞

活用と結合例

きりあげ-する 動詞活用表（日本語の活用）

サ行変格活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
きりあげ	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	きりあげしない	未然形 + ない
否定(古風)	きりあげせず	未然形 + ず
自発・受身 可能・尊敬	きりあげされる	未然形 + れる
丁寧	きりあげします	連用形 + ます
過去・完了・状態	きりあげした	連用形 + た
言い切り	きりあげする	終止形のみ
名詞化	きりあげすること	連体形 + こと
仮定条件	きりあげすれば	仮定形 + ば
命令	きりあげしろ きりあげせよ	命令形のみ