はつ

はづ 、 ばつ 、 はっ 、および ハツ も参照。

同音の漢字については、 ハツ を参照。

日本語

語源

日本祖語 *patu

発音

• (東京式) はつ​ [hàtsúꜜ] (尾高型 – [2])
• IPA^(?): [ha̠t͡sɨᵝ]
• (京阪式) は​つ

名詞

はつ【初】

1. はじめ。はじまって間もない時期。
   • 初春
2. 第一回。
   • 初公判
3. 最初。初めて。ある期間のなかで最も先。
   • 初の体験。
   • 冷戦後初の卒業生。
4. （名詞の前に付け接頭語的に）初めての。その年初めての。
   • 初体験。初鰹。初雪。

派生語

派生語

• はつあき
• はつあらし
• はつがい
• はつがすみ
• はつかぜ
• はつがま
• はつかり
• はつかりがね
• はつこい
• はつざくら
• はつさんま
• はつしも
• はつそら
• はつぞら
• はつつき
• はつづき
• はつつゆ
• はつで
• はつなつ
• はつね
• はつはな
• はつはる
• はつひ
• はつひので
• はつひばり
• はつふゆ
• はつまいり
• はつまご
• はつみそら
• はつみみ
• 初名月
• はつもうで
• はつゆき
• はつゆめ

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古典日本語

動詞：果

はつ【果つ】

1. 終（お）わる。
2. 死（し）ぬ。
3. （動詞の連用形に付いて）すっかり～する。

は-つ 動詞活用表（日本語の活用）

タ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
は	て	て	つ	つる	つれ	てよ

発音

三拍動詞二類^(?)

• 連体形

  (平安時代)ふぁとぅる

  (南北朝時代)ふぁ​とぅる

  (室町時代)ふぁ​つる

  (江戸時代)は​つる

諸言語への影響

• 現代日本語: はてる

動詞：泊

はつ【泊つ】

1. (海事) 船（ふね）が停泊する。

は-つ 動詞活用表（日本語の活用）

タ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
は	て	て	つ	つる	つれ	てよ