ふてくされる

日本語

動詞

ふてくされる【不貞腐れる】

1. 不満な気持ちがあるために、投げやりな、あるいは反抗的な態度を取る。ふてくさる。
   • 少年は不貞腐れたような一瞥を我々に投げてから、其処に在った木箱に腰を下し、海の方を向いてしまった。（中島敦『環礁』）

活用

活用と結合例

ふてくさ-れる 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行下一段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
ふてくさ	れ	れ	れる	れる	れれ	れろ れよ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	ふてくされない	未然形 + ない
意志・勧誘	ふてくされよう	未然形 + よう
丁寧	ふてくされます	連用形 + ます
過去・完了・状態	ふてくされた	連用形 + た
言い切り	ふてくされる	終止形のみ
名詞化	ふてくされること	連体形 + こと
仮定条件	ふてくされれば	仮定形 + ば
命令	ふてくされろ ふてくされよ	命令形のみ

類義語

• 拗ねる

関連語

• 不貞寝（ふてね）

翻訳

• 英語: sulk