まぎる

日本語

発音

• (東京式) まぎ​る [màgíꜜrù] (中高型 – [2])
• IPA^(?): [ma̠ɡʲiɾɯ̟ᵝ]

動詞

まぎる【間切る】

1. (海事) 帆船を間切り走りで進める。

活用と結合例

まぎ-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行五段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
まぎ	ら ろ	り っ	る	る	れ	れ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	まぎらない	未然形 + ない
意志・勧誘	まぎろう	未然形音便 + う
丁寧	まぎります	連用形 + ます
過去・完了・状態	まぎった	連用形音便 + た
言い切り	まぎる	終止形のみ
名詞化	まぎること	連体形 + こと
仮定条件	まぎれば	仮定形 + ば
命令	まぎれ	命令形のみ

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古典日本語

発音

四拍動詞二類^(?)

• 連体形

  (平安時代)まぎるる

  (南北朝時代)まぎ​るる

  (室町時代)まぎ​るる

  (江戸時代)まぎ​るる

動詞

まぎる【紛る】

1. 入（い）り交（ま）じって区別が付かなくなる。
2. こっそり隠（かく）れる。
3. 心（こころ）が奪（うば）われる。
4. 差（さ）し障（さわ）りがある。

活用

まぎ-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
まぎ	れ	れ	る	るる	るれ	れよ

諸言語への影響

• 現代日本語: まぎれる