漢字

字源

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  • 一説には象形文字。人が耳を傾けている形。
    • 戦国時代のの簡牘にある字形では、顔を強調した人の形「」に耳がついている形[字源 1]で、更にその前の西周金文には「頃」を声符とした字があり、人の顔の右耳を強調したような形をしている。耳の部分が楷書で「」に訛変した。本義は「耳を傾ける」で{}の初文。[字源 2]
  1. 李春桃《古文字構形探究兩則》中山大學學報(社會科學版),2017(03):64-66頁.
  2. 「顷字,《说文解字》上说,顷,头不正也。顷字在“一顷地,两顷地”等詞中当如何解释?」布之道氏回答
 

 

 

 
金文

簡帛文字

小篆

流伝の古文字
西周

戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)

意義

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  1. (他動詞)かたむける。(自動詞)かたむく
  2. (首を傾げる位の)短時間。しばらく
  3. ころおよそ

日本語

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常用漢字

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中国語

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*

量詞

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  1. (土地の面積)約6.6667ヘクタール。1顷=は100

熟語

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朝鮮語

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*

接尾辞

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  1. ころ(頃)

ベトナム語

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*

名詞

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  1. 一定ひろがり。

文字情報

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U+9803, 頃
CJK 統合漢字-9803

[U+9802]
CJK統合漢字
[U+9804]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1001: 0x4C71


漢点字 六点漢字
字典掲載
康熙字典 1399ページ, 5文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 43338
新潮日本語漢字辞典 (2008) 14117
角川大字源 (1992) 11207
講談社新大字典 (1993) 18929/18938
大漢語林 (1992) 12804
三星漢韓大辞典 (1988) 1915ページ, 11文字目
漢語大字典 (1986-1989) 7巻, 4355ページ, 5文字目