日本語

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この単語の漢字

第四学年

第三学年
音読み 音読み

発音

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名詞

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(ふぐ)

  1. 一部障害があること。また、そのかたわ
    • 子供に病身なる者あり、不具なる者あり。家内に病人あり、災難あり。いずれも皆、子供の教育に差支さしつかえたるべきものなり。されどもこれらは非常別段のこととして、ここにその差支のもっともはなはだしく、もっとも広きものあり。すなわち他にあらず、身代しんだいの貧乏、これなり。――福沢諭吉 (1879年). “図書カード:小学教育の事”. 青空文庫. 2023年6月10日閲覧。
    • いまだからこそ、こんなふうになんでもない口調で語れるのであるが、当時は、笑い話どころではなく、私は死のうと思っていた。幻燈のまちの病気もなおらず、いつ不具者になるかわからぬ状態であったし、ひとはなぜ生きていなければいけないのか、そのわけが私には呑みこめなかった。――太宰治 (1935年). “図書カード:ダス・ゲマイネ”. 青空文庫. 2023年6月10日閲覧。
  2. 揃わないこと。不備
    • 吾々は半ば西洋流に物を考えるようになってしまった、というその半ばが、文学に於いてはまさしく半分だけの重要さを持つものであって、それを引去っては、文学は不具になる。――豊島与志雄 (1933年). “図書カード:文学の曇天”. 青空文庫. 2023年6月10日閲覧。
    • その中を、不具にされた日本の文学とその不具な文学をさえなお愛する人間らしい精神の人々が手さぐり足さぐりで、去年の八月十五日までを辿ってきていたのであった。――宮本百合子 (1947年). “図書カード:作家の経験”. 青空文庫. 2023年6月10日閲覧。
  3. 手紙終わり書き気持ち述べ尽くしていない意を示す語。不一
    • なおいろいろ申し残したることは後鴻こうこうに譲り申候。不具――正岡子規 (1898年). “図書カード:歌よみに与ふる書”. 青空文庫. 2023年6月10日閲覧。
    • 過日来御約束の被害土壌四種調査致候処、ことごとく銅の化合物を含有致し、被害の原因全く銅の化合物にあるが如く候、別紙は分析の結果及被害圃の処理法に御座候、不具。(別紙略)――木下尚江 (1933年). “図書カード:政治の破産者・田中正造”. 青空文庫. 2023年6月10日閲覧。

形容動詞

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朝鮮語

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名詞

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불구

  1. (日本語に同じ)不具。