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能書
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フリー百科事典
ウィキペディア
に 「
能書き
」の記事があります。
目次
1
日本語
1.1
名詞:能書 1
1.1.1
発音
(?)
1.1.2
関連語
1.2
名詞:能書 2
1.2.1
発音
(?)
日本語
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名詞:能書 1
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能
書
(
のうしょ
/
のうじょ
)
上手
な
字
を
書く
こと。また、その字や、その
人
。
短冊
や、
消息
、
自ら
書写し
た
法華経
を
見る
に、
能書
である。(
森鴎外
『
椙原品
』)
祖父
は
能書
であって、
神社
の
祭礼
や、
稲荷
の登旗
(
のぼり
)
に、
大書
を
頼ま
れる
こと
が
度々
あって(
長谷川時雨
『
渡りきらぬ橋
』)
発音
(
?
)
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の↗ーしょ
関連語
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類義語:
健筆
、
達筆
、
能筆
対義語:
悪筆
成句:
能書筆を択ばず
名詞:能書 2
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能
書
(き)
(
のうがき
)
薬品
などの
効能
を
記し
たもの。また、その
言葉
。
効能書き
。
「
能書き
を聞いてくるんだ。
気欝
の病封じにすえてくれたと
ぬかし
たが、お秋め
とんでもねえ
気欝封じをしたかもしれねえ。何々に
ききめ
があるか、よく聞いてきな」(
佐々木味津三
『右門捕物帖 朱彫りの花嫁』)〔1931年〕
[1]
[2]
商品などの
利点
を
宣伝
すること。また、その言葉。
お座敷
天婦羅
にしたところで、
長い
箸
で
ニューッと
つまん
で
出さ
れる
度
に
能書
が
つい
たのでは、お
座
も
胃
の
腑
も
冷め
て
しまう
。(
神西清
『
飜訳のむずかしさ
』)〔1950年〕
だから洋介は、「
プロ
の試合にも使用されています」と
能書き
の添えてある
硬球
をひとつ、
ミット
とともに買った。 (
片岡義男
『夏と少年の短篇』)〔1992年〕
[3]
役に立ちそうにない
知識
。本人だけが得意になってしているくどくどしい
説明
。
口上
。お
題目
。
能書き
を垂れる
発音
(
?
)
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の↗ーがき
、
の↗ーが↘き