irenka
アイヌ語
編集カナ表記 イレンカ
発音
編集語源
編集名詞
編集irenka
- 意図。ルール。
- トノイレンカ,/カムイネヤッカ。/ニウケシクス,/ヱシイレンカ,/コイカラルベ,/トノニシバ,/ネワクス,/イレンカアルケ,/クコイカルヤクカ,/ヱカシノミブ,/カムイネワクス,/ケヤイセルマク,/ヱヌブンラム,/ヱコシラッキ,/クキワクス,/カムイフチ,/クノミシリ,/ネヒタバンナ,[9]
- tono irenka / kamuy ne yakka / niwkes kusu / esiirenka- / koykarar pe / tono nispa / ne wa kusu / irenka arke / ku=koykar yakka / ekasi nomi p / kamuy ne wa kusu / k=eyaysermak- / enupur_ ram / ekosiratki / ku=ki wa kusu / kamuyhuci / ku=nomi siri / ne hi tapan na.
- 和人のやり方には/神であっても/抗いがたく/自分たちの方法を/やらせるものが/和人の首領/であるので/(その)方法の半分を/真似してはいますが/父祖の祈るものが/カムイですから,/私自身の守護神から/力を得た心を/お守りにしている/ので/(こうして)神のお婆さんに/私は祈るの/ですよ。
出典
編集- ↑ 平賀さだも (1969), “8-6 カムイユカㇻ「ミントゥチカムイ イケスイモトホ(ヘㇺノエ)」(河童が去ったわけ)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 貝澤とぅるしの (1969), “6-1 ウエペケㇾ「ヌサコㇿカムイ イカオピューキ」(祭壇を司る神さまが私 を助けた)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 木村きみ (1969), “21-4 ウエペケㇾ「モシㇼパサリヒタ ソアタイ タックス アㇻパアン」(斜里の村へ借金を請求しに私は行った)”, 第2年次調査研究報告書3/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 平賀さだも (1969), “11-4 ウエペケㇾ「ユペッホントムンクㇽ」(湧別の中流の人)”, 第2年次調査研究報告書2/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 平賀さだも (1969), “11-2 ウエペケㇾ「シㇼマオッテ」(シㇼマオッテ)”, 第2年次調査研究報告書2/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 平賀さだも (1969), “9-3 ユカㇻ「サㇰソモアイェㇷ゚」(2)(サㇰソモアイェㇷ゚ 退治(2))”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 平賀さだも (1969), “11-2 ウエペケㇾ「シㇼマオッテ」(シㇼマオッテ)”, 第2年次調査研究報告書2/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 平賀さだも (1969), “12-3 ユカㇻ「アペサㇰスクㇷ゚ ワッカサㇰスク ㇷ゚」ポイヤウンペ イソイタㇰ(火なしに育った、水なしに育った)”, 第2年次調査研究報告書2/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 鍋沢元蔵 (1954), Nabesawa-4 inonnoytak (1), in 中村裕; 遠藤志保, “鍋沢元蔵筆録ノート : 翻刻と訳注”, 国立民族学博物館所蔵 鍋沢元蔵ノートの研究, 2016-06-01, doi:10.15021/00006040