a
記号
編集アイヌ語
編集カナ表記 ア
発音
編集動詞
編集助動詞
編集a 単数 (複数形 rok)
- ……た。……だった。(完了、過去の意を表す。)
- 後接語。用言につく。
- oman a ? オマナ↗ (=oman ruwe ? ) 行ったか?
- oman a. オマナ↘ (=oman ruwe-ne.) 行ったよ。
- a=onaha ene iramante=an hi i=epakasnu wa neno iki=an ko r yuk ka kamuy ka a=ronnu wa po i=omapresu kor oka=an pe ne ruwe ne a p sine an ta sorekusu hanke kuca tuyma kuca a=onaha kor pe ne a, a=okari wa kuca kor cise a=kor wa an=an arpa=an kor nani inawroski=an. arpa=an etok ta a=onaha i=eynonnoytak wa arpa=an kor ney ta omuken=an ka somo ki p ne ruwe ne a p ,.[3]
- 父がどのように狩りをするのかを私に教え私が教えられたとおりに鹿や熊を獲るとなおいっそう私をかわいがる、といった様子だったのですがある日、近いところと遠いところに父は狩り小屋を持っていたのですが、父に代わり私が一人で猟に出て狩り小屋に着くとすぐにイナウを立てました。行く前に父が私のために祈りの言葉を述べた時は、獲物が獲れないということがないのでした。
- (… a … aの形で) 〜し続ける。どんどん〜する。
関連語
編集- a-p (アㇷ゚)「……だったが。……だったのに。」
類義語
編集人称接辞
編集a= を見よ。
アイルランド語
編集イ・サカ語
編集イタリア語
編集英語
編集語源1
編集語源2
編集- 印欧祖語 *óynos > ゲルマン祖語 *ainaz > 西ゲルマン祖語 *ain > 古英語の ān から派生した中英語の oon が弱まってanになり、のちに子音の前ではaを用いるようになった。
発音
編集冠詞
編集a(母音の前:an)
- 中心義: 1つの(存在)
- 1つの。
- (名詞の前に付け、初出の名詞や漠然とものを指して)ある。1つの。
- 1つの。("one"より強調具合が弱まる)
- (総称して) というもの ("any"より強調具合が弱まる)
- 同じ。 (ことわざ以外では用いられず、ふつう"same"を用いる)
- Birds of a feather flock together.
- 同じ羽を持つ鳥は集まる。(=「類は友を呼ぶ。」)
- Birds of a feather flock together.
- ~につき。(per)(この用法は前置詞とみなす考えもある)
- (ひとつの数量; 訳出しない)
- 〜と(とか)いう人。 (よく知らない人に対して用いられる)
- (家族などの)一員。
- (形容詞など修飾語を伴って)〜な国、街、人。
- (人名など固有名詞に付けて)~の製品、作品。
- (a+形容詞(extra, scant, triflingなど程度などを付加するもの)+2以上の数詞+複数名詞; 訳出しない)
- 少しの、(試しの)1回。
用法
編集- 語頭が強勢でない/h/の発音の場合、"a"ではなく"an"を用いる場合も多いが、正式ではない。
- 語頭が/ju(:)/の発音の場合、時に"an"を用いる。
- 名詞に修飾語が置かれる場合、その修飾語よりも前に置くのが原則。ただし、以下は例外。
- such a noun
- 時間の表現 (half an hour)
- 感嘆文 (what a ~)
- 原級 (as adj a noun as)
- 複数存在しうるものの1つを指す時に用いられ、初出 (=話し手と聞き手で共通して特定のものを認識していない) のものを示す。
- 可算名詞について、物が原型をとどめている場合は"a"を用いる。そうでない場合は無冠詞。
- 2つの名詞をandで繫いでいるが、1対になっていてまとめて1つと考えられるものに関しては、後半の"a"を省略する。 (例: a fork and knife)
- 不可算名詞でも「具体的な場面」や「具体的な区切れがある場合」は"a"を伴う。
- 病気名については通常"a"と共に用いるが、長期に渡る病気(AIDS, cancer, malaria, pneumonia, tuberculosisなど)は無冠詞。また一時的に大流行する病気 (flu, cholera, plagueなど) については"the"を伴う。
- (語義3) 各々が1つずつ持っているものに関しては、複数形の名詞を用いるよりも"a" (単数形) を用いるほうがふつう。ただし、Each person has a nose.などとして曖昧さをなくすのがよい。
- (語義4) 総称する際は無冠詞で複数形を用いるのが普通。また、個々の構成要素に注目せず、全体に注目する場合は"a"を用いることができない。
関連語
編集語源3
編集語源4
編集語源5
編集語源6
編集語源7
編集キリバス語
編集スコットランド語
編集スペイン語
編集チアチア語
編集チワン語
編集トキポナ
編集ハワイ語
編集ハンガリー語
編集語源1
編集azを参照
発音
編集冠詞
編集代名詞
編集限定詞
編集a (指示限定詞)
- (まれ, 子音で始まるいくつかの固定フレーズでのみ, 限定詞の az と同じ, 冠詞を後に続けない) その。
- Foglalja össze, miről szóltak az a heti beszédek és leckék. ― その週の説教とレッスンが何であったかを要約してください。
- November 12-én, az a havi frissítőkedden jelenhet meg. ― その月のパッチチューズデーにあたる11月12日にリリースされます。
- Kérjük szíves tájékoztatásukat a tekintetben, hogy… ― …の点についてお知らせください。
語源2
編集発音
編集文字
編集派生語
編集参照
編集- (ラテン文字) betű; A a, Á á, B b, C c, Cs cs, D d, Dz dz, Dzs dzs, E e, É é, F f, G g, Gy gy, H h, I i, Í í, J j, K k, L l, Ly ly, M m, N n, Ny ny, O o, Ó ó, Ö ö, Ő ő, P p, R r, S s, Sz sz, T t, Ty ty, U u, Ú ú, Ü ü, Ű ű, V v, Z z, Zs zs. 拡張された文字 Q q W w X x Y y. よく使われるもの: ch. 区別されるもの: à ë. 姓 (一部): ä aa cz ds eé eö ew oe oó th ts ÿ.
参考文献
編集- a: Ittzés, Nóra (ed.). A magyar nyelv nagyszótára (’ハンガリー語大辞典’). Budapest: Akadémiai Kiadó, 2006–2031 (編纂進行中、2021年時点でA–ezを公開)
- Bárczi, Géza および László Országh の項目より。 A magyar nyelv értelmező szótára (’ハンガリー語解説辞典’). Budapest: Akadémiai Kiadó, 1959–1962. Fifth ed., 1992: ISBN 9630535793
フラニ語
編集フランス語
編集フリウリ語
編集ポーランド語
編集発音
編集語源1
編集語源2
編集脚注
編集- ↑ 平賀さだも (1969), “11-4 ウエペケㇾ「ユペッホントムンクㇽ」(湧別の中流の人)”, 第2年次調査研究報告書2/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 平賀さだも (1969), “11-6 ユカㇻ「アペサㇰスクㇷ゚ ワッカサㇰスクㇷ゚ 」(火なしに育った、水なしに育った)”, 第2年次調査研究報告書2/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 貝澤とぅるしの (1969), “4-2 ウエペケㇾ「キムンカムイ カネ アワンキ イエルサ」(熊の神が鉄の扇を私に貸した)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 平賀さだも (1969), “10-1 ウエペケㇾ「オタサムン カムイ ヘカッタㇻ」(オタサㇺのカムイの子ども達)”, 第2年次調査研究報告書2/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- ↑ 貝澤とぅるしの (1969), “6-3 ウエペケㇾ「チシナオッ イタㇰ ハウェ アヌ」(死人の声を私は聞いた)”, 第2年次調査研究報告書1/3 (文化庁 アイヌ語の保存・継承に必要なアーカイブ化に関する調査研究事業), 2015年3月
- 1 2 3 4 5 6 7 8 9 Rick Derksen, Etymological dictionary of the Slavic inherited lexicon. Leiden Indo-European etymological dictionary series, v. 4. Leiden: Brill, 2008, p. 25. ISBN 978 90 04 15504 6