漢字

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宿

字源

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甲骨文字 金文

小篆

流伝の古文字
西周

説文
(漢)
《六書通》
(明)
  1. 羅振玉 『増訂殷虚書契考釈』 東方学会、1927年、巻中55-56頁。
    季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、597頁。
    林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年、229頁。

関連字

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宿」を音符とする形声文字 (諧声域=*SUK)
精母 清母 従母 心母
一等 平声 豪韻
上声 皓韻
去声 號韻
入声 沃韻 - -
莊母 初母 崇母 生母
二等 平声 肴韻
上声 巧韻
去声 效韻
入声 覺韻
精母 清母 従母 心母
三等A 平声 尤韻
上声 有韻 -
去声 宥韻 宿
入声 屋韻 宿𠉦𠈇
莊母 初母 崇母 生母
三等B 平声 尤韻
上声 有韻
去声 宥韻
入声 屋韻 - 𧐴
字音一覧
中古音 現代中国語 日本語 朝鮮語 ベトナム語
三十六字母 中古音の四声 広韻 平水韻 普通話 漢音 呉音 朝鮮漢字音 漢越語
A 心母 入声 屋韻 シュク スク túc
B 去声 宥韻 xiù (シウ) (シュ)

括弧内は殆ど使われない字音。

意義

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A: 心屋切

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入声屋韻
動詞
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  1. やどる。一晩宿泊する。
    • 「鳥宿池邊樹」(鳥は宿る池邊ちへん
      鳥が池の畔に生えている木に宿っていた。賈島『題李疑(凝)幽居』)
      「邊(平声字)」字を「中(平声字)」字につくるテキストが普通。
形容詞
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  1. 以前からの。
  2. (仏教)前世の。
名詞
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  1. やど

B: 心宥切

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去声宥韻
名詞
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  1. (中国天文学)星座。「星宿」。
  2. (インド天文学)ナクシャトラ。(サンスクリット: नक्षत्रの訳語)

日本語

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発音

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名詞

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  1. やど) 住み家。
  2. やど) 旅先で泊まる家屋。

熟語

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中国語

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宿 *

朝鮮語

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宿 *

熟語

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ベトナム語

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宿 *


コード等

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点字

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