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有無
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目次
1
日本語
1.1
名詞
1.1.1
発音
(?)
1.1.2
関連語
日本語
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名詞
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有
無
(
うむ
/ 古:
ゆうむ
)
有る
ことと
無い
こと。あるかないか。
ナゲシ
に
手
を
つッこん
で
隠し物
の
有無
を
しらべる
。(
坂口安吾
『
吝嗇神の宿
』)
(打ち消しを伴って)
諾否
。
承諾
と
拒否
。
承知
と
不承知
。
是非
。事情がどうあれとにかくそうする、ということ。
「
賛成
だ――
もう
、
有無
なく
、
それ
と
決め
よう。」(
牧野信一
『
海路
』)
有無
をいわせず
、
彼
を
囲ん
で、
捕縛
して
しまっ
た。(
吉川英治
『
三国志
』)
仏語
。
存在
するものと存在しないもの。
委
(
くわ
)
しく
言え
ば、
釈尊
が
思想
の
上
に
有無
の二見
に
着
する
こと
を
戒め
、
生活
の上に
苦楽
の二辺
から
離れる
ことを
勧め
られたのに
対
して、
シヨオペンハウエル
は
その
観念的
態度
に於て
中正
を
失っ
て「
無
」に、
否定
に
偏
している
如く
、
戒行
的態度に於て「
苦
」に、
苦行
に
走る
ことを
免れ
ていないのである。(
生田長江
『
ニイチエ雑観
』)
発音
(
?
)
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う↘む
関連語
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複合語:
有無に
、
有無の見
、
有無の二見
、
有無を言わせず
、
有無相通ずる