苦
漢字編集
苦
字源編集
- 会意形声。「艸(=「草」)」+音符「古」。「古」は先祖など人の頭蓋骨の象形で「ふるい」「(ふるく)かたい」の意を有する。「苦」は飲むと口がこわばるようににがい草を意味し、そのようなものを飲む、辛く苦しいことを意味する。
意義編集
- にがい。
- くるしい。
- くるしみ。くるしいこと。くるしむこと。
- くるしむ。くるしめる。
- 〔仏教用語〕サンスクリット duḥkha、パーリ語 dukkha の意訳。一般的には 2.1の意とする。例:三苦。苦空(仏教のこと。詩語)。
- きびしい。はげしい。ひどい。はなはだ。例:苦寒。苦熱。
- あらい(粗)。
- 月光がさえる。
語源編集
日本語編集
発音(?)編集
名詞編集
- (ク)苦しいこと、辛いこと
熟語編集
成句編集
中国語編集
- ローマ字表記
形容詞編集
動詞編集
副詞編集
- 懸命に。
熟語編集
朝鮮語編集
- ハングル: 고
- 文化観光部2000年式: go
- マッキューン=ライシャワー式: ko
- イェール式: ko
名詞編集
熟語編集
ベトナム語編集
形容詞編集
コード等編集
- Unicode
- 16進: 82E6
苦
- 10進: 33510
苦
- 16進: 82E6
- JIS X 0208(-1978,1983,1990)
- 四角号碼 : 44604
- 倉頡入力法 : 廿十口 (TJR)
点字編集