無双

无双 および 無雙 も参照。

日本語

名詞

無 双

1. （むそう、ぶそう）並ぶものが無いほど優れていること。無二。
2. （むそう）衣服・器具などの表裏・内外を同一の布・材料で作ること。
3. （むそう） (相撲) 相手の腿に手を当てて倒す技。
4. （むそう） (俗語) 一人、もしくは少数で大勢に対して圧倒的な力を見せつけるさま。

発音

• (東京式) むそー [mùsóó] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [mɯ̟ᵝso̞ː]

関連語

• 内無双
• 外無双
• 国士無双
• 無双窓
• 無双連子

動詞

無 双（むそう）

1. (自動詞, 俗語) 一人、もしくは少数で大勢を圧倒する。誰に阻止されることもなく傍若無人に振る舞う。

活用と結合例

無双-する 動詞活用表（日本語の活用）

サ行変格活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
無双	し せ さ	し	する	する	すれ	しろ せよ

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	無双しない	未然形 + ない
否定(古風)	無双せず	未然形 + ず
自発・受身 可能・尊敬	無双される	未然形 + れる
丁寧	無双します	連用形 + ます
過去・完了・状態	無双した	連用形 + た
言い切り	無双する	終止形のみ
名詞化	無双すること	連体形 + こと
仮定条件	無双すれば	仮定形 + ば
命令	無双しろ 無双せよ	命令形のみ

形容動詞

無双 (むそう 又は ぶそう)

1. 並ぶものが無いほど優れているさま。

活用と結合例

無双-だ 形容動詞活用表（日本語の活用）

ダ活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
無双	だろ	だっ で に	だ	な	なら	(無し)

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
推量・意志	無双だろう	未然形 + う
過去・完了	無双だった	連用形 + た
否定形	無双でない	連用形 + ない
自動詞化	無双になる	連用形 + なる
言い切り	無双だ	終止形のみ
名詞化	無双なこと	連体形 + こと
仮定条件	無双ならば	仮定形 + ば
様態	無双そうだ	語幹 + そうだ