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大勢
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目次
1
日本語
1.1
名詞: たいせい
1.1.1
発音
1.1.2
翻訳
1.2
名詞: おおぜい、たいぜい
1.2.1
発音
1.2.2
類義語
1.2.3
対義語
1.2.4
翻訳
2
脚注
日本語
編集
名詞: たいせい
編集
この単語の
漢字
大
勢
たい
第一学年
せい
第五学年
音読み
大
勢
(
たいせい
)
大体
の
形勢
。
凡
(
おおよ
)
その
ありさま
[
1
]
。
大勢
は
すでに
定まっ
た。(
江見水蔭
『
丹那山の怪
』)
世
の
成り行き
。
天下
の
趨勢
[
1
]
。
歴史
の
大勢
から
見れ
ば、
開国
は
避く
べからざる
事
であった。(
森鴎外
『
津下四郎左衛門
』)
世の中
の
大勢
これ
を
いかん
とも
す
べからざる
なり
。(
福澤諭吉
『
小学教育の事
』)
大いなる
権勢
[
1
]
。
半年
以上の
長期
にわたる
相場
の
動向
。
発音
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(
東京式
)
た
いせー
[tàíséé]
(
平板型
– [0])
IPA
(
?
)
:
[ta̠ise̞ː]
翻訳
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(語義1)
英語:
general
trend
スペイン語:
situación
general
フランス語:
tendance
générale
(語義2)
英語:
drift
(en)
,
tendency
(en)
,
trend
(en)
名詞: おおぜい、たいぜい
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大
勢
(
おおぜい
又は
たいぜい
)(「たいぜい」は古)
数多
(
あまた
)
の
人
。
多く
の
人数
[
1
]
[
2
]
。
副詞
的にも用いる。
「
夜中
(
やちゅう
)
に
大勢
の
足音
して、
潛
(
ひそか
)
に
通
(
とほる
)
は
怪
(
あやし
)
き
物
哉
(
かな
)
、
誰人
(
たれびと
)
ぞ」(『
太平記
』
巻3・笠置軍事付陶山小見山夜討事
)
「
夜中
に
大勢
の足音をさせて、
密か
に
通る
とは
怪しい
奴ら
め。
何者
だ」
大勢
の
警官
が、
続々
と
入っ
てきた。(
海野十三
『
人体解剖を看るの記
』)
座席
が
足り
ないで
うしろ
の
方
に
大勢
突っ立っ
ている。(
大杉栄
『
遺言
』)
発音
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(
東京式
)
お
おぜ
ー
[òózéꜜè]
(
中高型
– [3])
IPA
(
?
)
:
[o̞ːze̞ː]
(
東京式
)
た
いぜー
[tàízéé]
(
平板型
– [0])
(
東京式
)
た
いぜ
ー
[tàízéꜜè]
(
中高型
– [3])
IPA
(
?
)
:
[ta̠ize̞ː]
類義語
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多勢
、
多人数
対義語
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小勢
、
少人数
翻訳
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英語:
drove
(en)
,
multitude
(en)
,
ruck
(en)
,
squeeze
(en)
,
throng
(en)
脚注
編集
↑
1.0
1.1
1.2
1.3
上田万年
、
松井簡治
『大日本国語辞典』 金港堂書籍、第3巻、1917年12月4日、紙面388ページ、デジタル198ページ、全国書誌番号:
43022818
、国立国会図書館デジタルライブラリー pid
954647/198
↑
上田万年
、
松井簡治
『大日本国語辞典』 金港堂書籍、第1巻、1915年10月8日、紙面606ページ、デジタル316ページ、全国書誌番号:
43022818
、国立国会図書館デジタルライブラリー pid
954645/316