こむ
ゴム も参照。
日本語
編集発音
編集動詞
編集- (込む・混む)狭い場所に人が多く集まり、動きづらくなる。混雑する。こみあう。
- (「手が込む」の形で)複雑で精巧だ。巧妙だ。
- (「負けが込む」の形で)敗北のほうが勝利より多くなる。
- (込む)動詞連用形などについて複合動詞を作る。
- 中にはいる。中に入って行う。
- 中を見ようとする
- のぞき込む。
- 中にいれる。
- 詰めこむ。投げこむ。呼びこむ。書きこむ。織りこむ。植えこむ。打ちこむ。埋め込む。追い込む。押しこむ。送り込む。囲い込む。担ぎ込む。掻きこむ。刻みこむ。繰り込む。組み込む。差し込む。誘いこむ。しまい込む。飲み込む。揉み込む。盛り込む。放り込む。ほり込む。巻き込む。振り込む。払い込む。封じ込む。引きずり込む。引っ張りこむ。運びこむ。はめこむ。縫いこむ。押しこむ。
- じっと同じ状態をつづける。
- 状態の程度が進む。状態が深くなる。
- 冷えこむ。老けこむ。
- 徹底的に行う。
- 走りこむ。煮こむ。使いこむ。読みこむ。教えこむ。入れ込む。覚えこむ。聞きこむ。仕込む。絞り込む。咳込む。叩きこむ。貯めこむ。ほれ込む。打ちこむ。踏み込む。話し込む。のめり込む。
- 期待する、考える
- 当て込む。見込む。決め込む。
- 力が入る
- いきおい込む。意気込む。
- 場を離れる
- 引っ込む。
- 誤認する
- 思い込む。信じこむ。
- 人の心理を利用する
- つけ込む。たらし込む。丸め込む。
- 請願する
- 申し込む。たのみこむ。
- 悪事を働く
- 使いこむ。
活用
編集活用と結合例
関連語
編集翻訳
編集- 混雑する
古典日本語
編集発音(下二段活用)
編集三拍動詞二類(?)
動詞
編集マ行四段活用 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
こ | ま | み | む | む | め | め |
こむ【込む、籠む】
マ行下二段活用 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
こ | め | め | む | むる | むれ | めよ |
こむ【込む、籠む】
- 同封する。[要出典]
- 囲う。[要出典]
- 囲む、包む。
- 夜久毛多都 伊豆毛夜弊賀岐 都麻碁微爾 夜弊賀岐都久流 曾能夜弊賀岐袁(古事記 歌謡1)
- 八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を
- 夜久毛多都 伊豆毛夜弊賀岐 都麻碁微爾 夜弊賀岐都久流 曾能夜弊賀岐袁(古事記 歌謡1)
マ行上二段活用 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
こ | み | み | む | むる | むれ | みよ |