日本語編集

語源編集

動詞編集

わかる(か)る、る、る】

  1. (分かる、判る)(調べたことによって)事実が明らかになる、情報が得られる。判明する。
    • 捜査によって被害者の身元がわかる
  2. (分かる、解る)ものごとの解釈などについて納得する、理解する、あるいはその能力がある。
    • 大人になればわかるだろうさ。
    • ヒンディー語は駄目だがタミル語ならわかる
  3. (否定語を伴って)予測がつく、推測できる。
    • このままいくとどうなるかわからないぞ。
    • 急に何を言い出すやらわからないやつだな。
    • こんなことになるなんて、人生はわからないものだ。
  4. 世情に通じ納得しやすい、ものわかりがよい、受容的で意地を張らない。
    • 話のわかる人。
    • いつまでもわからないことを言うんじゃない。
  5. (口語)(「わかる」の形で)共感を表す。
    • 「自信を、お持ちになつていいのよ。あたし、うれしいの。泣きたいくらゐ。」嘘は、なかつた。/「わかるわかる。」(太宰治『火の鳥』)
  6. (口語)(「わかった」の形で)了解や同意を表す。
    • 太陽は笑って、水草の訴えを聞いていましたが、「わかったわかった。」と、その頭を振ってみせました。(小川未明『太陽とかわず』)

活用編集

わか-る 動詞活用表日本語の活用
ラ行五段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 仮定形 命令形
わか

各活用形の基礎的な結合例
意味 語形 結合
否定 わからない 未然形 + ない
意志・勧誘 わかろう 未然形音便 +
丁寧 わかります 連用形 + ます
過去・完了・状態 わかった 連用形音便 +
言い切り わかる 終止形のみ
名詞化 わかること 連体形 + こと
仮定条件 わかれば 仮定形 +
命令 わかれ 命令形のみ

類義語編集

翻訳編集

古典日本語編集

発音(連体形)編集

四拍動詞二類

平安時代編集

わかる↗る

南北朝時代編集

わか↘る↗る

室町時代以降編集

わか↘るる

動詞編集

わかるかる、る】

  1. 区別される、別別になる。
  2. 離別する、死別する。

活用編集

わか-る 動詞活用表日本語の活用
ラ行下二段活用
語幹 未然形 連用形 終止形 連体形 已然形 命令形
わか るる るれ れよ

諸言語への影響編集