別
別
字源
編集- ↑ 季旭昇撰 『説文新証』 芸文印書館、2014年、336-337頁。
意義
編集日本語
編集名詞
編集- (ベツ)(特に待遇等について)区別すること。
- 公私の別をわきまえる。
- 男女の別を問わない。
- (ベツ)異なる物として区別されること。
- 別のルートを通行する。
- (ベツ)あることと無関係であること。別論。別問題。
- それとこれとは別だ。
- 引き受けるかは別として、お話は聞きましょう。
- 若しお前がそれほどおれの傍に帰って来たいなら、又話が別だ。(堀辰雄「菜穂子」)
- (ベツ)例外。
- ただし特に許可を得た者は別とする。
副詞
編集- ほかに。別途。
- (主として否定文で)特に。別段。
- 「別に」。(=特にそうであるわけではない、取り立てて言うべきこともない)
- 「ねえ、あなたを好きなのは、あなたに迷惑かしら」/「別にね、僕だって好きなんだからね」(久坂葉子「華々しき瞬間」)
熟語
編集中国語
編集別
- ローマ字表記
語源
編集副詞
編集- (禁止)~してはならない。~するな。~しないでください。
- (義務の否定)~しなくてもよい。
朝鮮語
編集- ハングル: 별
- 文化観光部2000年式: byeol
- マッキューン=ライシャワー式: pyŏl
- イェール式: pyel
副詞
編集- 別に。
冠形詞
編集熟語
編集ベトナム語
編集動詞
編集- 別れる。