考
漢字編集
考
字源編集
- 会意形声。「耂」(老人)+音符「丂(コウ)」。「丂」は「朽」等の原字で曲がりくねるの意。もとは亡くなった父親を意味(用例:礼記・曲礼下「生曰父曰母曰妻、死曰考曰妣曰嬪」 「先考」参照)。「かんがえる」の意は「攷」に当てたものか。
意義編集
代用字編集
日本では「衡」の代替字として用いられる。
日本語編集
発音(?)編集
接尾辞編集
- あることに関して考えを巡らせた論説を意味する語を作る。
手書きの形字について編集
- 第5画は左から右に真横に書いてもよい[1]。
熟語編集
関連語
中国語編集
動詞編集
- 試験する
熟語編集
朝鮮語編集
- ハングル: 고
- 音訓読み: 생각할・살필 고
- 文化観光部2000年式: go
- マッキューン=ライシャワー式: ko
- イェール式: ko
ベトナム語編集
コード等編集
- Unicode
- 16進: 8003
考
- 10進: 32771
考
- 16進: 8003
- JIS X 0208(-1978,1983,1990)
- 四角号碼 : 44207
- 倉頡入力法 : 十大一女尸 (JKMVS), 十大卜尸 (JKYS)
点字編集
脚注編集
- ↑ 『常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)』p.103 2016年2月29日 文化庁