うちこむ

日本語

語源

「打つ」と「込む」の複合語。

発音

• (東京式) うちこ​む [ùchíkóꜜmù] (中高型 – [3])
• (東京式) うちこむ [ùchíkómú] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [ɯ̟ᵝt͡ɕiko̞mɯ̟ᵝ]

動詞

うちこむ【打ち込む】

1. 中へ突いて入れる。
2. 賭博にお金や時間を費やす。
3. 執心する。夢中になる。
4. 急所を狙って詰問する。
5. 芝居が興行日数を一日二日と重ねていく。
6. 野球やゴルフなどを集中して練習する。
7. (剣道) 剣道用語で、敵の溝への隙を狙って打つ。
8. (ボードゲーム) 囲碁や将棋などのボードゲームで、相手の陣地へ石や駒などを打つ。
9. コンピューターなどに入力する。

活用

活用と結合例

うちこ-む 動詞活用表（日本語の活用）

マ行五段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	仮定形	命令形
うちこ	ま も	み ん	む	む	め	め

各活用形の基礎的な結合例

意味	語形	結合
否定	うちこまない	未然形 + ない
意志・勧誘	うちこもう	未然形音便 + う
丁寧	うちこみます	連用形 + ます
過去・完了・状態	うちこんだ	連用形音便 + だ
言い切り	うちこむ	終止形のみ
名詞化	うちこむこと	連体形 + こと
仮定条件	うちこめば	仮定形 + ば
命令	うちこめ	命令形のみ

関連語

• 名詞形: うちこみ