IPA: /ke/
け
け
け【毛】
け【気】
け【褻】
け【卦】
おもに過去の助動詞「た」と断定の助動詞「だ」のあとにっけの形で使われる。
古典日本語の助動詞「けり」に由来する。
Wiktionary:漢字索引 音訓 け#ケ参照
け【笥】
麻具波思児呂波 多賀家可母多牟
まぐはしこ甲ろは たがけ甲かもたむ
『万葉集』第14巻3424(下野国の歌)
奇麗なあの娘は誰に嫁ぐだろうか(誰の食器を持つことであろうか)
家有者 笥爾盛飯乎 草枕 旅爾之有者 椎之葉爾盛
いへにあれば けにもるいひを くさまくら たびにしあれば しひのはにもる
『万葉集』第2巻142(有間皇子)
家にいると食器に盛る飯を、旅の途中なので椎の葉に盛る
け【食】