字源

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甲骨文字 金文

簡帛文字

小篆

流伝の古文字
西周

戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)
  1. 謝明文 「甲骨文旧釈“益”之字新釈——兼“易”字新探」 『中国国家博物館館刊』2019年2期、7-21頁。

関連字

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」を音符とする形声文字 (諧声域=*LEK)
定母 透母 心母
一等 平声 齊韻
上声 薺韻
去声 霽韻
入声 錫韻 𩮜 𪎥
澄母 徹母
二等 平声 佳韻 -
上声 蟹韻 -
去声 卦韻 - -
入声 麥韻 (知母:𤟍 -
以母 書母 心母
三等A 平声 支韻 (邪母清韻:𩛿
上声 紙韻 (邪母:
去声 寘韻 𧀩
入声 昔韻 𡱿 𩮜
澄母 徹母
三等B 平声 支韻
上声 紙韻
去声 寘韻 - -
入声 昔韻

意義

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形容詞的用法

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  1. 容易い
  2. 和やか穏やか

動詞的用法

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  1. 交換する。
  2. 変化する。変わる
  3. 軽んじる侮る
  4. 治める統べる

名詞的用法

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  1. 易経
  2. 姓氏
  3. 占い

語源

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  1. 換える、変わる
    シナ・チベット祖語 *lay (変える、交換する)[語源 1]より。チベット語 རྗེ 、ビルマ語 လဲ 、ミゾ語 lěi 等と同根[語源 2]
  2. やすい、やさしい
    チベット語 ལེགས་པ (善い)と同根[語源 3]
  1. Paul Benedict, Sino-Tibetan: a Conspectus, Cambridge University Press, p. 64.
    James Matisoff, Handbook of Proto-Tibeto-Burman, University of California Press, 2003, pp. 208, 217.
  2. Weldon South Coblin, A Sinologists Handlist of Sino-Tibetan Lexical Comparisons, Steyler Verlag, 1986, pp. 22, 31, 54.
    Nathan W. Hill, The Historical Phonology of Tibetan, Burmese, and Chinese, Cambridge University Press, 2019, pp. 40, 202, 246.
  3. Weldon South Coblin, A Sinologists Handlist of Sino-Tibetan Lexical Comparisons, Steyler Verlag, 1986, p. 87.

日本語

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発音(?)

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名詞

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  1. () 容易いこと。
  2. (エキ) 古代中国考え出された占法一つ
  3. (エキ) 易経
  4. (やす) (古用法) そうなりがちであることを表す

熟語

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中国語

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*

熟語

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朝鮮語

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*

熟語

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ベトナム語

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*

コード等

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点字

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