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しののめ
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フリー百科事典
ウィキペディア
に 「
東雲
」の記事があります。
東雲
も参照。
東雲の空
辺り
はまだ
手許
がよく見えないほどに
薄暗い
が、空は
白んで
日の出
(wp)
が近い。
目次
1
日本語
1.1
語源
1.2
名詞
1.2.1
翻訳
1.2.2
関連語
1.2.2.1
派生語
1.2.2.2
類義語
2
古典日本語
2.1
名詞
日本語
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語源
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古典日本語
「
しののめ
」 < 「
篠
の
目
」。明かり取りに用いられた篠竹の編み目から転じ「夜明けの薄明かり」を指すようになり、更に夜明けの時間帯を言うようになった。
名詞
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しののめ
【
東
雲
】
東
の
空
が
わずか
に
明るく
なる
頃
。東の空が
白らむ
時間帯
。
私達が
山登り
をする理由には、
頂上
で
東雲
の空を
仰ぎ
見たい
ということもあるのです。
私達が
富士山
に
何度
も
登る
理由には、
剣ヶ峰
(wp)
で
東雲
を
迎えて
御来光
(wp)
を
拝みたい
ということもあるのです。
[
和歌
(wp)
] 「
明く
」「
ほがら
」にかかる
枕詞
。
語意
は
原義
と同じ。
夏の夜の
ふす
かとすれば
郭公
(
ほととぎす
)
鳴く
ひと声
に
明くる
しののめ
(
古今和歌集
(wp)
巻三
寛平御時后宮歌合
の歌
紀貫之
(wp)
)
※「郭公」は
カッコウ
のことであるが、この歌が詠まれた
平安時代
(wp)
では
ホトトギス
にこの字をあてることが多かった。この歌でも「ほととぎす」と読む。
しののめ
の
ほがら
ほがらと
明け
ゆけ
ば
おの
が
きぬぎぬ
なる
ぞ
かなしき
(古今和歌集 巻十三
題知らず
詠人知らず
(wp)
)
しののめ
の 別れを惜しみ 我ぞ
まづ
鳥より先に
なき
はじめ
つる(古今和歌集 巻十三 題知らず 詠人知らず)
翻訳
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夜明け
英語
:
daybreak
スウェーデン語
:
gryning
,
dagning
ドイツ語
:
Tagesanbruch
ロシア語
:
рассвет
(rassv'ét)
東雲色
を見ることができる、東雲の空
関連語
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派生語
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東雲色
東雲草
東雲節
類義語
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朝
(
あさ
)
朝方
(
あさがた
)
朝のうち
(
あさのうち
)
明け
(
あけ
)
明け方
(
あけがた
)
(wp)
夜明け
(
よあけ
)
彼誰時
(
かわたれどき
)
(
彼は誰時とも
。
(wp)
)
暁
(
あかつき
)
曙
(
あけぼの
)
未明
天明
薄明
(wp)
黎明
早朝
早暁
払暁
トワイライト
(wp)
古典日本語
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名詞
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しののめ
【
東
雲
】
(現代語に同じ)しののめ。