日本語

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語源

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古典日本語ひんがし」「ひむかし」より、「日、向かいし(日に向かって)」の意か。なお、「し」にはの意有り。

発音

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名詞:東

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ひがし

  1. (方位) 地球上における、方角方位であり、一般には春分又は秋分における日の出の地点の方向に向かって垂直の方向。地球上のある点において、その点をとおる子午線に垂直に交わる大円を描いたとき、円周に沿って地球の自転と同一方向。従って、極点においては定義されない。
  2. 地球以外のほし天体)では、その星の地上にあって、きたかってみぎの方向。
  3. (相撲) 相撲番付で右側。同一階級では西より上位とされる。
  4. 東の方向にある物の略称又は俗称
    1. 東日本、特に関東地方、東京あずまあづま。古くは、特に江戸や鎌倉のこと。
    2. (仏教) 東本願寺。おひがし様。
    3. 冷戦時代の共産主義諸国。
    4. (古用法) 劇場における位置を表す語。江戸では舞台に向かって右側、京都や大坂では舞台に向かって左側。
    5. (略語) ひがしかぜ」の略。こち
    6. (古用法) 特定の地点から見て東にある遊郭を表す。(参考:『角川古語大辞典』)
      1. 京都では祇園ぎおん
      2. 江戸では深川ふかがわ

関連語

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翻訳

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名詞:日貸し

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ひがしし】

  1. 日数貸すこと。

関連語

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漢字表記語の仮名表記

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ひがし

  1. 干菓子乾菓子】 水分が少なく乾燥した和菓子の総称。

古典日本語

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語源

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ひんがし」「ひむかし」。詳細は現代日本語の語源を参照。

発音

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三拍名詞二類(?)

名詞

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ひがし

  1. (方位) ひがし。
  2. () 東風ひがしかぜこち
  3. (京・大坂に対して)鎌倉江戸