漢字

字源

編集
 

小篆

説文
(漢)

意義

編集
  1. の代用)かげひかげ
  2. (蔭の代用)かげ。隠れている。
  3. (蔭の代用)くらい
  4. 否定的な、の。
  • 対義字:

日本語

編集

常用漢字

編集

名詞

編集
  1. かげ)ものに隠れて見えないこと。
    • 陰の実力者。

熟語

編集

中国語

編集

*(簡体字:

語源

編集

形容詞

編集
  1. くもった
  2. かくれた
  3. 消極的な。

名詞

編集
  1. かげ

熟語

編集

朝鮮語

編集

*

名詞

編集
  1. 陰極。マイナス極。
  2. 。0より小さいこと。マイナスの値。

熟語

編集

ベトナム語

編集

*

熟語

編集

文字情報

編集
U+9670, 陰
CJK 統合漢字-9670

[U+966F]
CJK統合漢字
[U+9671]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1001: 0x6B64


漢点字 六点漢字
字典掲載
康熙字典 1353ページ, 6文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 41691
新潮日本語漢字辞典 (2008) 13736
角川大字源 (1992) 10880
講談社新大字典 (1993) 18348
大漢語林 (1992) 12487
三星漢韓大辞典 (1988) 1855ページ, 12文字目
漢語大字典 (1986-1989) 6巻, 4138ページ, 5文字目

脚注

編集
  1. 江戸時代(康煕字典が広まる前)まで伝統的に使われてきた字形で、現在の字形が広まったのはそれ以降である(『解説 字体辞典(普及版)』pp.380。 江守賢治 三省堂 1998年)