模样 および 模樣 も参照。

日本語

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この単語の漢字

第六学年
よう
第三学年
音読み

発音

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名詞

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(もよう)

  1. 飾りする平面的組み合わせ
  2. ありさま現況
    • 現場模様中継する。
    • 三代将軍家光公がある時、吹上の御庭をあるいている時に、御庭番の水野なにがしというのを呼んで、これからすぐに薩摩へ下(くだ)って、鹿児島の城中の模様を隠密に見とどけてまいれと、将軍自身に仰せ付けられたので、(岡本綺堂『半七捕物帳』「旅絵師」)
  3. そうなりそうな様子。そうであると推測される状況
    • 雨天でも文化祭開催される模様だ。
    • けれども、なかなか天気になる模様がないばかりでなく、ちよつとした風邪の心地でゐた子供が、だんだん苦しみだしてきました。(豊島与志雄『シャボン玉』1926年)
    • 黒い一枚の掲示板(けいじばん)。掲示板は「北の風、晴」と云う字をチョオクに現している。が、それはぼんやりとなり、「南の風強かるべし。雨模様」と云う字に変ってしまう。(芥川龍之介『浅草公園--或シナリオ--』昭和2年)
    • そうして虎間先生を奏任待遇にすることと昇給させる事を条件として、校長先生の過ちを許して上げると言う事で、お話が折合った模様で御座いました。(夢野久作『少女地獄』1936年)
  4. (気象) 天気天候
    • どうしたことか、その日は、にわかな荒模様、雨や雪ではなくつて、つむぢ風の大騒ぎだつた。(牧野信一「春」『モダン日本』第六巻第四号(四月特別号)1935年)
    • 此夜幸に雨なかりしが空模様いよ/\穏ならず、風また腥し。(永井荷風『断腸亭日乗』巻之三、大正八年)
  5. (囲碁) 大きな陣地になりそうな部分。勢力圏。
  6. (将棋) 形勢

類義語

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語義1: 〈形や色の組み合わせ〉

語義2: 〈様子〉

コロケーション

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語義1: 〈形や色の組み合わせ〉

語義2: 〈現況〉

複合語

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語義1: 〈形や色の組み合わせ〉

語義2: 〈現況〉

語義3: 〈見込み〉

語義4: 〈天候〉

翻訳

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語義1: 〈形や色の組み合わせ〉

語義2:

様子 — 「様子#翻訳」を参照のこと

関連語

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