焉
漢字
字源
編集- 「于是」を一字に縮約して合字にしたものとされる。
- 金文では正と鳥の会意。端正で美しい鳥の意。この解釈では助字の意は仮借とされる。原意は嫣などに受け継がれている。
- 説文解字によると揚子江と淮河に出現する黄色い鳥の象形。
意義
編集日本語
編集表外漢字
編集音 | |
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訓 |
用例
編集- われ関せず焉(えん)。
- 蓋し今日の急務実に此一点に存す焉、若し我国をして国会開設の当時に於て慷慨にして而も沈摯なるハンプデンの如きもの一人だにあらしめば吾人は如何に気強からずや(山路愛山「英雄論」明治廿三年十一月十日静岡劇塲若竹座に於て演説草稿)
熟語
編集中国語
編集熟語
編集朝鮮語
編集- ハングル: 언
- 音訓読み: 어찌 언, 의심쩍을 언
- 文化観光部2000年式: eon
- マッキューン=ライシャワー式: ŏn
- イェール式: en
熟語
編集ベトナム語
編集文字情報
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日 |
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中 |
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台 | |
韓 |
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康熙字典 | 672ページ, 21文字目 |
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諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) | 19076 |
新潮日本語漢字辞典 (2008) | 6624 |
角川大字源 (1992) | 5456 |
講談社新大字典 (1993) | 9234 |
大漢語林 (1992) | 6626 |
三星漢韓大辞典 (1988) | 1081ページ, 4文字目 |
漢語大字典 (1986-1989) | 3巻, 2206ページ, 14文字目 |