うつせみ
日本語
編集語源
編集古典日本語「うつせみ」 < 「うつそみ」の転訛 < 「うつし」(現し) + 「おみ」(臣)。「空蝉」「虚蝉」は当て字で、ここから語義4以降が生まれた。
発音
編集名詞
編集- 現に存在する人間。生きている人間。
- この世。現世。
- 世間の人々。世人。
- 蝉の抜け殻。夏の季語。
- 蝉。
- 魂が抜けたような、放心した身。
- 『源氏物語』の巻名(第3帖)。また、同帖の中心的登場人物である女性の通称。
派生語
編集翻訳
編集(語義2)
このよ — 「このよ#翻訳」を参照のこと
(語義3)
(語義4)
(語義5)
せみ — 「せみ#翻訳」を参照のこと
古典日本語
編集語源
編集「うつそみ」の転訛 < 「うつし」(現し) + 「おみ」(臣)
名詞
編集諸言語への影響
編集- 日本語: うつせみ