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長者
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目次
1
日本語
1.1
名詞
1.1.1
発音
(?)
1.1.2
関連語
1.1.3
翻訳
2
中国語
2.1
名詞
日本語
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名詞
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長
者
(
ちょうじゃ
)
背
の
高い
人。
長身
の人。
のっぽ
。
(
ちょうしゃ
とも)
年上
の人。
年長者
。
余
が
幼き
頃
より
長者
の
教
(
をしへ
)
を
守り
て、
学
(
まなび
)
の
道
を
たどり
しも、
仕
(
つかへ
)
の道を
あゆみ
しも、
皆な
勇気
ありて
能
(
よ
)
くしたるに
あらず
(
森鴎外
『
舞姫
』)
目上
の人。
身分
の高い人。
貴人
。
明治
三十四年、
僕
が始めて
社会党
の
創立
に
関係
した
時
、
安部磯雄
、
片山潜
の二君は、
年齢
においても
学識
においても、
長者
として
尊敬
して
居
たが、
親密
な
友情
を有って居たのは、
幸徳秋水
であった。(
木下尚江
『
幸徳秋水と僕
』)
(
ちょうしゃ
とも)
徳
の高い人。
金持ち
。
富豪
。
大尽
。
ありがたかっ
たのは、
山路
で
後
になり
先
になっていた
おじいさん
が
あまり
ゆたか
でもなさそうな
財布
から一銭
喜捨
して
下さっ
たことだった、この一銭は
長者
の
千万金
よりも
ありがたい。(
種田山頭火
『
行乞記
』)
氏族
の
長
。
うじのかみ
。
関白
、
内大臣
、
藤原氏
の
氏
の
長者
、
従一位
、こういう人が
飯綱
(
いづな
)
の
法
を
修
したのである。(
幸田露伴
『
魔法修行者
』)
宿駅
の長。また、宿駅で
しばしば
宿泊
客への
性的
な
接待
が行われたことから、
娼家
の
主人
や
遊女
の
頭
をも指す。
勅命
により
赴任
した、
東寺
(
京都府
京都市
南区
)の長。現在では、東寺の
住職
を指す。
くしゃみ
をした際に
唱える
呪文
。
発音
(
?
)
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語義1~4
ちょ↘ーしゃ
、
ちょ↘ーじゃ
語義5~9
ちょ↗ーじゃ
関連語
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複合語:
長者貝
(
ちょうじゃがい
)
、
長者鑑
(
ちょうじゃかがみ
)
、
長者経
、
長者窮子喩
(
ちょうじゃぐうじゆ
)
、
長者号
、
長者宣
、
長者柱
(
ちょうじゃばしら
)
、
長者番付
、
長者領
成句:
長者三代
、
長者の脛に味噌を塗る
、
長者の万灯より貧者の一灯
翻訳
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(語義1)
英語
:
flanker
(en)
(語義2)
英語
:
elder
person
(語義3)
英語
:
higher
ranking
person
(語義4)
英語
:
virtuous
person
(語義5)
英語
:
millionaire
(en)
,
rich
person
,
wealthy
person
中国語
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名詞
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長
者
(
zhǎngzhě
簡体字:
长者
)
年長者
。
貴人
。
徳
の高い人。
長者
爲行、不使人疑之。(『
戦国策
』
巻31・燕策3・燕太子丹質於秦亡帰
)
老成した人の
行動
は、他者に
疑念
を起こさせないものだ。