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かたな
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目次
1
日本語
1.1
名詞
1.1.1
語源
1.1.2
関連語
1.1.3
翻訳
日本語
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フリー百科事典
ウィキペディア
に 「
刀
」の記事があります。
名詞
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かたな
【
刀
、
釖
】
武器
として
使う
片刃
の
刃物
。
かれが台詞(せりふ)を云いきらぬうちに舞台にがっくり倒れたのを見て、更におどろいて騒いだ。勘平の
刀
は舞台で用いる金貝(かながい)張りと思いのほか、鞘(さや)には本身(ほんみ)の刀がはいっていたので、角太郎の切腹は芝居ではなかった。 (
岡本綺堂
『
半七捕物帳
』「勘平の死」)〔1917年〕
江戸時代
の
武士
が
脇差
(
わきざし
)
(wp)
と
共に
差
した
大刀
。
今時、大を刀
カタナ
(加太奈)と曰ひ、小を脇挟
ワキサシ
(和木左之)と曰ふ(『
和漢三才図会
』巻第21)
小振り
の
太刀
(
たち
)
(wp)
。
刃
を上に向けて帯にさす
刀剣
。
山城
入道
(
cf.
本間山城)に
劣る
まじ
と
思
(
おもう
)
て
走
り
かゝら
んとするに、
我
は
元来
(
もとより
)
太刀も
刀
(かたな)
も
持
(もた)
ず、
只
人
の太刀を我物
(
わがもの
)
と
憑
(たのみ)
たるに、
燈
(
ともしび
)
殊に
明
(あきらか)
なれば、
立寄
(たちよら)
ば
軈(やが)て
驚
合
(おどろきあ)
ふ
事
もや
有
(あら)
ん
ずらんと
危
(あやぶん)
で、
左右
(さう)
なく
寄
(より)
ゑず。(『
太平記
(wp)
』巻2)〔
14世紀
中頃
より
前
〕
小さい刃物。
きれもの
。
紙
を
あまた
押
し
重ね
て
いと
にぶ
き
刀
して
切る
さま
は
ひとへ
だに
断つ
べく
も
あら
ぬ
に (『
枕草子
(wp)
』259
さかしき
もの
)〔
平安時代
中期〕
解釈
:紙をたくさん押し重ねて、
とても
切れ味の鈍い刀で切る
ありさま
は、
一枚
だって
切れ
そう
もないのに。
語源
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「かた」は「
片
」、「な」は「
刃
」の
古語
(wp)
。
関連語
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かたば
(
片刃
)
刀剣
つるぎ
翻訳
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語義
1
英語
:
sword
語義2
英語 :
katana
(en)