漢字

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字源

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  • 会意。元の字体は「」で、鳥(「」)が群がって木に留まる様。{集 /*dzup/}を表す字。[字源 1]
 

 

甲骨文字

小篆

説文
(漢)

  1. 黄徳寛主編 『古文字譜系疏証』 商務印書館、2007年、3897-3898頁。
    林志強等評注 『《文源》評注』 中国社会科学出版社、2017年、309頁。
    郭永秉 「古人如何降落到草木之上?」 上海書評、2018年9月27日。

関連字

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」を音符とする形声文字 (諧声域=*TSUP)
精母 清母 従母 心母
一等 平声 覃韻
上声 感韻
去声 勘韻 -
入声 合韻 (盍韻:𥗭
(怗韻:
莊母 初母 崇母 生母
二等 平声 咸韻 - -
上声 豏韻
去声 陷韻 - -
入声 洽韻
精母 清母 従母 心母
三等A 平声 侵韻
上声 寢韻
去声 沁韻 - -
入声 緝韻
(葉韻:
𦺴
(葉韻:
莊母 初母 崇母 生母
三等B 平声 侵韻
上声 寢韻 -
去声 沁韻 -
入声 緝韻

意義

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  1. (他動詞) あつめる
  2. (自動詞) あつまる
  3. 四部分類集部。文学、評論。
  • 対義字:

日本語

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発音

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名詞

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(しゅう)

  1. 何かをたくさん集めたもの。 とくに、文章音楽絵画などの作品を集めたもの。
    • 1909年、内藤鳴雪「鳴雪句集」[1]
      此のを出すに方つて、子規居士と余との関係を思ひ出さずに居られぬ。
    • 1948年、中谷宇吉郎「『団栗』のことなど」[2]
      […]これが今度のの巻頭に載ったことについては、小宮さんの寅彦に対する心持がしのばれるように、私たちには思われる。

熟語

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代用字

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聚、輯、蒐の代用字として用いられる。

中国語

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*

名詞

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  1. いち
  2. (書物・映画など)

人名

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  1. 中国人ののひとつ。

朝鮮語

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*

熟語

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ベトナム語

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*

名詞

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  1. せつ
  2. かん
  3. (ドラマなどの)
  4. 小冊子

コード等

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点字

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  1. 青空文庫(2018年1月27日作成)(底本:「現代日本文學大系 95 現代句集」筑摩書房、1977(昭和52)年5月20日初版第5刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/000684/files/55833_63894.html
  2. 青空文庫(2017年10月25日作成)(底本:「中谷宇吉郎集 第五巻」岩波書店、2001(平成13)年2月5日第1刷)https://www.aozora.gr.jp/cards/001569/files/57303_63097.html